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山梨県の産業別就業者の割合

2015年の山梨県の人口は835千人(41位)・就業者数は409千人です。
48.98%の人が就業しています。

山梨県の産業別就業者の割合は次の通りです。

農業・林業 建設業 製造業 運輸業・郵便業
7.2% 7.9% 19.8% 3.7%
14位 23位 12位 44位
卸売業・小売業 宿泊業・飲食 サービス業 医療・福祉 サービス業 ※1 その他
14.6% 6.8% 11.7% 4.9% 23.4%
38位 2位 34位 42位  

※1) 他に分類されないもの
・(平成27年国勢調査 就業状態等基本集計結果より)

山梨県の産業

山梨県の第一次産業

山梨県は中央高地式気候で寒暖の差が大きく、農業に適した地域は甲府盆地を中心に、水捌けの良い平坦地になっています。江戸時代には治水・用水路開発により新田開発が行われ農業生産力が向上し、養蚕や果樹など、商品作物の栽培を複合させた形態の農業が発達していました。

養蚕は明治初期の殖産興業において特に力を入れ、日本有数の養蚕県でしたが、化学繊維が普及し、の台頭などにより1960年前後をピークに養蚕は減少し、果樹栽培を行う農家が増えました。山梨県ではこの時期に、桑畑から果樹園への転換による景観的変化、年中行事など生活・文化面の変化ももたらしました。

日本経済は高度経済成長期に農業の比重を低下させ、工業化が遅れていた山梨県でも農業の役割は低下し、農家数や耕地面積は減少しました。一方で、経済成長のもとで国民生活も変化し、それに対応するかのように農業の形態を変化させ、これまであまり作られなかった葡萄や桃、サクランボなどの果樹栽培の需要が高まりました。山梨県産葡萄から醸造する「甲州ワイン」は、近代国産ワインの先駆けでとも言えます。
また、首都圏や中京圏などの人口が多い地域に近い地理的条件を活かして、観光農園などで観光客を集めているところもあります。

1980年代〜1990年代にかけては果樹栽培への移行と農業の減退の傾向がさらに加速し、農業を主とする第一種兼業農家から農業を従とする第二種兼業農家へ移行する農家が増えました。その結果、中山間地域を中心に、高齢化や農業後継者不足、過疎化などが顕在化し、近年の課題となっています。

2004 年の山梨県のミネラルウォーターの生産量は52万9388klで、日本の総生産量の40%を占めています。山がちな地形で帯水層の露出が多く、都市化が進んでいないため清澄な湧水が多く採取できます。また、主要な消費地の関東圏に近く、輸送コストが抑えられるため、大手メーカーの多くが山梨県を採取地に選んでいます。ミネラルウォーターの主な産地は南アルプス山麓、富士山、三ツ峠山麓です。

山梨県の第二次産業

江戸時代後期〜昭和戦後期まで養蚕や製糸業が盛んでしたが、戦後以降には衰退しました。山梨県は海や大河がないため、大量の水を使うことが難しく、戦後も交通機関が未整備であったこともあり、鉄鋼、金属などの重工業が発展しにくい土地でした。
一方で四方を山地に囲まれ、湖や地下水などの水質が良好であることから、戦後の中央自動車道の全線開通以降、長野県の諏訪地域とともに精密機械産業が発達しました。
さらに石英(水晶)の採掘地であり、研磨宝飾を中心とした宝石加工産業が発達し、2018年現在でも、宝飾品や貴金属の加工・流通に携わる企業が1000社近くあります。

甲府盆地および富士山麓地域を中心として全地域に工業団地が点在していますが、可住地面積が少なく、大規模な工場や工業団地が形成しにくい土地柄でもあり、近年では県外の工業団地に移転する企業が増えていることが課題となっています。

山梨県の第三次産業

近世の甲府城下町が商業的拠点として発達した甲府には、明治後に中央本線が開通すると甲府駅が開業し、山梨県庁舎をはじめ百貨店などが駅前に軒を連ね、戦後復興期までは甲府駅を中心に発展していきました。

高度経済成長を迎えると県内でもモータリゼーションが進行し、公共交通機関が衰退しました。さらに、旧城下町である甲府は道幅が狭く、渋滞になる甲府駅前を避ける傾向が強まり、代わりに高速道路やバイパス道路が整備され、自動車がよく通るようになった郊外に大型商業施設が次々と進出し、1990年代からはドーナツ化現象が進行しました。
また中央本線の高速化や高速バスの発展により、県外へのストロー現象が起こり、山梨県の商業に大きな影響を与えています。百貨店・総合スーパーの人口10万人当たりの店舗数は0.71軒で全国ワーストです。

山梨県は外食産業の店舗数が多く、人口当たりの寿司屋などの店舗数が全国1位です。海が無い県では珍しく、甲府市の中心部では100mあたり5〜6軒が並ぶほど寿司屋が多いのも特徴です。富士川町の鰍沢河岸跡からは、明治期と思われるマグロなどの大型魚骨が出土しており、江戸時代から富士山麓の駿州往還や中道往還を利用して、駿河方面からの海産物が取引されていたと考えられています。

戦前より、富士川など高低差のある河川を利用して水力発電所が建てられ、戦後は山梨県を管轄する大手電力会社だけでなく山梨県企業局による水力発電所も建てられました。発電された電気は大手電力会社に売却され、これらのエネルギー資源も山梨県の財政を支えています。日照時間の長さを利用した太陽光発電も建てられ、10MWクラスの発電所が稼働しています。山梨にある発電所は水力と太陽光が大半を占め、火力発電所や原子力発電所はありません。