1-10)  求人情報を探す・情報探しの注意点

1-10) 求人情報を探す・情報探しの注意点

求人票の入手方法

求人情報の入手方法は多く、それぞれにメリット、デメリットがあります。どれかを選ぶのではなく、様々な求人情報を活用してそれぞれの使いやすいところを利用しましょう。

求人情報の入手
メリット デメリット
新聞の求人広告
新聞を取っている人には、最新の求人情報が自動的に集まる 応募者が多く競争率が高い。求人情報の具体的な内容が記載されていないので分かりにくい。
求人情報誌(有料・無料)
無料で入手できるものがある。 正社員の募集が少なく、業界が偏っている傾向にある。30代・40代向の情報が少ない
業界誌・専門誌の求人募集広告
希望する業界の求人情報が多い 募集人数が少ない。30代・40代の場合、専門のキャリアを積んだ人の募集が多い。
求人情報サイト
24時間検索できるので、時間を問わず情報を集められる。業界を問わず求人数が多い。常に最新情報に更新される。特殊な職種やレアな仕事情報を収集できる。専門業界の求人情報が集めやすい。 記述表現の制限から、求める人物像が曖昧でミスマッチが生まれやすい。求人内容と実態にズレがあることがある。
ハローワーク
求人数が多い。募集対象年齢幅が広い。求人内容で分からないことがあれば担当者が代理で問い合わせてくれる。 給与面で満足できる企業が少ない。担当者によって相性がある。求人内容と実態にズレがあることがある。
人材銀行(公的機関)
ハローワークよりも給与面で比較的満足できる求人がある。対象求職者があるため、情報が絞り込まれている。 管理職、技術職、専門職など限定されている求人が多い。所在地が限定されている。
転職サイト・人材紹介会社(民間企業)
非公開求人を紹介してもらえることがある。マンツーマンで手厚いアドバイスを受けられる。希望を伝えると求人情報を探してくれ、アドバイスもしてくれるので安心して任せられる。不明点があれば担当者が代理で問い合わせてくれる。専門職種の転職サイトであれば幅広い年齢層の募集がある。給与などの待遇の交渉をしてくれることもある。キャリアプランを考慮して、対応する仕事を紹介してくれることがある。 企業はお金を払って紹介を待つため、30代・40代の場合はそれなりのキャリアが求められる。担当者によって相性がある。各社得意分野があるため、転職サイト(人材紹介会社)との相性がある。担当者によって合う合わないがある。
企業のホームページ
中小規模の企業であればライバルが少ないことがある。24時間見られる。企業のタイプ、募集内容が詳細に分かる。 必ずしも最新情報が掲載されているとは限らない。
就職フェア・面接会などのイベント
その場で具体的な情報を訪ねることができる。その場で面接日が決定することがある。 開催日が限定されている。若年者対象のイベントが多い。
人脈
他の人が知らない潜在的な求人情報が入手できる。給与面で優遇されやすい。 失礼があると紹介者に迷惑をかけ、トラブルになることがある。時間や手間がかかる。

» 求人票の探し方いろいろ

求人情報の実情

求人情報の実情これらの求人情報を見てみると、一般的に35歳までの募集が多いのが現実です。30代、40代で転職を成功させるには、これまで記載して来たワークシートから自分の強みを見つけ、積極的に情報を集めなければなりません。

時代を超えて必要とされる人材は一定ではありません。現在、そして数年先の求人ニーズを把握するためにも、現在元気な業界、今後伸びていくであろう企業の動向や情報、今後縮小されると言われている業界を見据えて、これからも必要とされる仕事を想定したり、実際に様々な求人情報を手に取って、現在求められている人物像や技能をまとめておく必要があります。

30代、40代の方が書類選考を通過するためには、世間知らずでは厳しいでしょう。希望する業界や企業研究が不可欠となり、また、そういった業界とつながる仕事についても知っておくと視野が広がります。
多くの情報から出来る限りの手段を用いて活動していくことが大切です。

求人票の入手方法

情報の場所 入手方法
会社案内 返信用の切手を同封して請求・丁寧なご挨拶文を添付
webサイト 企業のwebサイト、企業情報をまとめたサイト、経済情報サイト、業種・仕事のキーワード検索など
書籍 帝国データバンク、会社四季報、日経会社情報、ビジネス誌、業界情報誌など
調査・訪問 商工会議所資料センター、証券広報センターなどの資料を検索。業界フェアなどのイベント。
人脈 情報ネットワークを広げ、これまでの仕事や興味のある仕事の関連企業や業界情報を収集

成功する転職サイト・無料サポートエージェント)

求人募集情報にある建前を理解して無駄のない活動を

求人において、年齢の指定や制限をすることは禁じられています。雇用の機会は老若男女公平に与えられなければならないからです。
このことにより一見、年齢による壁が無くなって、仕事や企業を選ぶチャンスが広がったように見えますが、実際は企業が応募者の年齢枠を広げたわけではありません。
企業は採用したい人の年齢層をある程度絞っているにもかかわらず、求人票にはそれが記載されないことで、かえって企業が求める人のイメージが曖昧なことがあります。

求人情報の本音と建前「機会は公平に与えられるべきだ!」と主張しても、公平に与えられた結果、書類選考で落とされてしまうのが現実です。残念なことではありますが、転職活動における無駄なアクションを避けるためには求人情報に記載されている内容から企業の本音を読み取ることが必要です。

「経験不問」→ 20代を募集
「女性(男性)が多い職場」→ 女性(男性)を募集
「若い世代歓迎!」→ 若年層(35歳)を募集

このような記事を見たときには、無駄を承知で、応募前に電話で確認するようにして下さい。
もしかすると「キャリアのある方であれば採用したい」「専門的な知識を持つ人であれば歓迎」などの隠れた求人に出会えることもあります。
また、問い合わせをして、相手の受け答えが面倒なようであれば、そのような企業に応募しなくて良かったと思えます。
基本的には年齢にこだわる企業は多いため、断られても落ち込まず、次々と情報を集めるようにして下さい。

企業が募集する年齢が分かると、5歳差くらいまでは、経歴や今後の見込み、人柄によってカバー出来ると言われています。
万が一募集年齢が記載されている場合でも、このくらいの年齢幅であれば、売り込み次第でチャンスがあると言えます。

理想的な求人情報を見つけたとき、あなたが求める条件の半分以上を満たし、選考基準に当てはまるのであれば、応募してみることをおすすめします。

応募する際に注意する求人情報

注意が必要な求人情報と表現を記載します。必ずしも該当するとは言い切れませんが、もし応募する場合は、事前に他の情報源を使って安心できる企業か調べてから応募することをおすすめします。

注意が必要な求人情報

いつも求人が出ている 定着率が悪い可能性がある。採用以外の目的がある。
ダミー求人 会社の評判をよくするために正社員と契約社員の両方を募集して、実際は契約社員しか採用していない。人気のある職種(事務系など)を募集し、面接で人が集まらない部署を勧める。
年齢が設定されている 基本的には年齢制限は禁止されているにも関わらず、堂々と記載されている場合は、担当者の能力不足が伺えます。そのような担当者が働ける会社は、いわゆるブラック企業の可能性があります。その他、法律無視の文言を記載する会社は注意が必要です。
派手で目立ち過ぎる求人 実態が不明な企業の可能性があります。

注意が必要な表現

高額過ぎる給与 記載していること、想定していること以外の仕事をさせられる。
給与が不明確で分かりにくい 固定給+歩合制 などの場合、固定給がいくらか、歩合制はどのように計算されるかをしっかりと確認する必要があります。
募集職種が不明瞭 意味が分からない、分かりにくく記載されている仕事は、何をさせられるか分かりません。多くの人が嫌がる仕事をごまかして記載されることがあります。「企画」と記載されている場合は具体的な仕事を訪ねることが大切です。
抽象的な表現・勢いだけの表現 事業拡大により多数募集中!などはどのように拡大されているか、どの仕事に何名が募集されているかが分からないのであれば応募を避ける方が良いでしょう。
マネージャー募集・チームリーダー募集 責任のみ重く、待遇や一般社員との違いを明確に記載していないのであれば、確認するようにして下さい。

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